ITとアイデアで新しい価値の創造を。|Risaiku lab.

Case Study

事例紹介

タブレット端末とQRコード決済を活用した低コストの社員食堂券売機システム

  1. コスト削減
  2. ユーザ体験向上

社員食堂で利用されていた従来型の券売機は維持コストが高く、更新も課題となっていました。さらにキャッシュレス決済を利用したいという従業員の要望にも対応できていませんでした。そこで、タブレット端末とQRコード決済を組み合わせ、低コストで導入できるタッチパネル式の券売機システムを構築。紙の食券運用を継続できるよう、市販のラベルプリンターを活用して柔軟なソリューションを実現しました。

課題と背景

導入企業では、社員食堂の食券販売に専用の券売機を利用していました。しかし、専用機器の維持・更新には高いコストがかかることが大きな負担となっていました。さらに、社員にとって使いやすく、運用面でも柔軟な仕組みが求められていました。

ご提案内容

タブレット端末をタッチパネル式の券売機として利用し、社員のスマートフォンにインストール済みのQRコード決済アプリを活用する仕組みを提案しました。これにより専用機器を導入することなく、決済システムを低コストで実現。加えて、既存の運用に合わせて「紙の食券を継続利用したい」という要望にも対応し、市販のラベルプリンターを組み合わせて食券の発行を可能にしました。

導入の効果

導入後は、専用券売機の維持費用を大幅に削減するとともに、タブレットとプリンターの組み合わせにより柔軟な運用が可能となりました。社員は日常的に利用しているQRコード決済アプリで簡単に支払いができ、利便性が向上。紙の食券運用を継続できたことで既存の運用フローも大きく変える必要がなく、スムーズな導入を実現しました。